会務報告の最近のブログ記事

こんにちは、岡山市・倉敷市の中間で歯科医院をしている、歯医者の山下聡です。

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こんにちは、岡山市・倉敷市の中間で歯科医院をしている、歯医者の山下聡です。

既報通り、歯科講座をしてきました。

今回は60歳以上の方を対象に

「60歳からの健口  歯周病・入れ歯・口臭  いろいろ悩みはあるけれど・・・」

と題し、下記の内容でお話ししました。

1.噛むこと・全身への影響
2.高齢者のお口の状態
  ・虫歯の特徴
  ・唾液
  ・摂食・嚥下機能
3.8020運動について 
4.治療
   (入れ歯、ブリッジ、インプラント)
5.口腔ケア

特に噛むことは 「よく噛むこと」「よく噛めること」「安定したかみ合わせであること」に分け、それらがいかに全身の健康と密接しているかを強調しました。たとえば、認知症・転倒・肺炎・肥満防止・味覚などAOL,QOLに関係することに、みなさん驚かれていました。
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講座終了後、質疑約20通いただき、また「 今日一番、印象に残ったことを教えてください。」とのアンケートに下記のように返答いただき、その関心の高さに驚くとともにうれしくも思いました。

  *とても勉強になりました。
  *歯が大切だということが良く分かりました。歯からいろいろな病気、寝たきりになること、認知症、糖尿病、肺炎など生命に関わることにびっくりしました。これからも歯を大切にしたい。
  *私も嚥下障害があるかもしれません。歯周病が体の全身の病気に関わっていることがわかって本当に怖いです。心筋梗塞や脳梗塞など命に関わることや認知症にも関係があると聞いています。喫煙や飲酒が悪いことは家族に伝えています。
  *誤嚥性肺炎についての説明と現代の歯科治療について
  *歯の病は全身の病ということ
  *若いときは歯の事はあまり気にしていませんでした。歳をとってからは毎日が大事をと思いました。
  *私も口腔ケアのため3ヶ月に1回歯科医院に行っています。おかげで70歳で25本以上あり大変ありがたく思っています。自分で生活したいと思っています。
  *老人になるほど口腔ケアが大切。
  *よく噛むということ。口腔ケアについて
  *自分の歯がたくさん残ってなくても義歯などでうまく噛めればそれがなくなるまで使うことができれば一番いいということ。

今後、ますますこのような企画が全市的に行われ、皆様のお口への関心度が高まり、ひいては全身の健康向上に役立ち、健やかな老後が過ごせますよう微力ながら、お手伝いできればと思っています。
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こんにちは、岡山市・倉敷市の中間で歯科医院をしている、歯医者の山下です。

12月19日早島ゆるびの舎にて、都窪歯科医師会の健康フェアがありました。

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帰り、夕日がきれいだったので、おもわずパチリ。
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歯周病に関する講演会のお知らせです。

講演者は重井医学研究所附属病院副院長 真鍋先生です。
医科の立場から歯周病のお話をしていただけます。
ぜひ、ご参加ください。

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こんにちは、岡山市・倉敷市の中間で歯科医院をしている、歯医者の山下です。


午後から、岡山南署で開かれた、警察歯科医会研修会に参加してきました。

これは、変死体の歯の状態を歯科医に照会して、

身元確認をおこなうための実践的なトレーニングです。
実際は、警察の方に、歯の見方、治療内容の種類などを説明して、記入してもらうもの。

初めての方には、いささか難しかったかもしれませんが、

できるだけわかりやすく説明しました(、、、つもりです・・・)

変死体の照合には、DNA鑑定、指紋鑑定、歯の鑑定がありますが、

前者2つは登録されているデータが少ないのに比べ、

歯科治療は奥民の9割が受けているとされており、身元確認には効果的とのことです。

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